2020-01-01から1年間の記事一覧

メタ倫理学入門: 道徳のそもそもを考える

メタ倫理学入門: 道徳のそもそもを考える作者:岳詩, 佐藤発売日: 2017/08/31メディア: 単行本 そもそも善い悪いとは? その正体を探ります 客観的な正しさはなく、みんな人それぞれなのだろうか?またそれでいいのか? Googleに善悪を判断してもらっている、…

「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考

「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考作者:末永 幸歩発売日: 2020/02/20メディア: 単行本(ソフトカバー) 昔ピカソの絵を見て「下手な絵じゃないの?」と思っていたけれど 絵が担ってきた役割の歴史を読み解くことで、絵の持っているパワーに…

ボントレガーのパニアバッグ「Bontrager Town Single Pannier」

パニアバッグ「Bontrager Town Single Pannier」の紹介 カジュアルなデザイン。街乗りに合うと思います ショルダーバッグとしても使えます。フックの部分にカバーがついているので、背中に違和感は感じません レインカバーとカラビナ付き。カラビナには帽子…

新訳 ドン・キホーテ〈前編〉 セルバンテス

新訳 ドン・キホーテ〈前編〉作者:セルバンテスメディア: 単行本 ドン・キホーテといえば駅南にある総合スーパー 店内に流れるテーマソングは口ずさんでしまうノリのいい曲となっています 口ずさんでいたら、なぜか本のドン・キホーテも借りてしまいたくなる…

ADEPT(アデプト) キャリア ロード リア ラック

リュックを担いで自転車に乗ると、背中の汗が気になるという問題があります ノートパソコンや本を入れると重くて腰に負担もかかります そこでキャリア(荷台)にパニアバックの購入を考えていました。しかし、欲しいキャリアではキャリパーブレーキに干渉し…

鬼滅の刃 模様について

鬼滅の刃には、各キャラクターを彩る羽織りをきています 左上は、主人公の模様 「市松模様」といって、2色の正方形が規則正しく並んでいます 少年ジャンプの主人公にはやや珍しい緑色ですね、緑色に落ち着いた印象を私は受けます 右上は、大麻の葉っぱを表…

鬼滅の刃(テレビアニメ)

最近記事やコメントでよく見る「鬼滅の刃」(テレビアニメ)を視聴 現在放映している映画、「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」は興行収入が公開から10日間で100億円を超え、「千と千尋の神隠し」の記録していた25日間を抜いたそう 今更「週刊少年ジャンプ」のア…

ベーシック・インカムを問いなおす その現実と可能性

ベーシックインカムを問いなおす: その現実と可能性作者:佐々木 隆治,志賀 信夫,今野 晴貴,藤田 孝典,竹信 三恵子,井手 英策,森 周子,小澤 裕香,小谷 英生,孔 栄錘発売日: 2019/10/18メディア: 単行本 BI(ベーシック・インカム)とは、すべての個人に無条件…

贈与論 他二篇 (岩波文庫) マルセル・モース

贈与論 他二篇 (岩波文庫)作者:マルセル・モース発売日: 2014/07/17メディア: 文庫 ギフト(gift)は英語では「贈り物」、ドイツ語では「毒」と意味する 全くの別の言葉のようですが、表裏一体の関係性があります モノを贈られると、何か返したほうがいいか…

ショッピングモールから考える ユートピア・バックヤード・未来都市

ショッピングモールから考える ユートピア・バックヤード・未来都市 (幻冬舎新書)作者:東 浩紀,大山 顕発売日: 2016/01/29メディア: 新書 みんなが来やすい場所を考えると図書館を真っ先に浮かんだのだけれど そもそも、本に興味ないと行きたいと思わないし…

紅茶が動かした世界の話 千野境子

紅茶が動かした世界の話作者:千野 境子発売日: 2011/02/01メディア: 単行本 たまには紅茶を飲んでみるのもいいかもしれない 透明な赤オレンジ?から柔らかい香りがする ティーカップにつげば、なんかお洒落でいい気分だろうと思ってみる この本は紅茶のルー…

「半沢直樹(2013)」

今更ながら、大人気ドラマ「半沢直樹」(2013)を視聴 銀行員の物語だけど、水戸黄門みたい 「この紋所(不正の証拠)が目に入らぬか」という感じ 剣道シーンもあり 饒舌戦でズパッズパッ、「倍返しだ!」 同期の助さん角さんもいて、面白かった 「大河ドラ…

依存症のすべて 「やめられない気持ち」はどこから来る? 廣中直行

依存症のすべて 「やめられない気持ち」はどこから来る? (こころライブラリー)作者:廣中 直行発売日: 2013/09/20メディア: 単行本(ソフトカバー) 「依存症」というのは、何かの行為がやめるにやめられなくなった状態を指します。 そんな私は、最近ネット麻…

いま蘇る ブリア=サヴァランの美味学 川端晶子

日常茶飯事という言葉があります。《毎日の食事の意から》毎日のありふれた事柄という意味です。生活の中で、食について考えてることは毎日のようにある。「ご飯がおいしい」「しょっぱい」「カロリーが気になる」など。しかし、そこからもう一歩先を考える…

バーニー・サンダース自伝

バーニー・サンダース自伝作者:バーニー・サンダース発売日: 2016/06/24メディア: 単行本 2016年のアメリカ大統領選挙。ヒラリー・クリントンと接戦をくり広げて注目を集めたバーニー・サンダース。若者の圧倒的な支持をつかんで躍進したことに、世界中が驚…

嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え② 岸本一郎 古賀史健

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え作者:岸見 一郎,古賀 史健発売日: 2013/12/13メディア: 単行本(ソフトカバー) 第2章 すべての悩みは「対人関係の悩み」である アドラー心理学では「対人関係」を大事に考えています。 「個人だけで完結す…

嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え① 岸本一郎 古賀史健

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え作者:岸見 一郎,古賀 史健発売日: 2013/12/13メディア: 単行本(ソフトカバー) 「人は変われる。世界はシンプルである、誰もが幸福になれる」 ほんとにぃ・・・ 「あなたが世界を複雑にしている」 そういう…

蒙古襲来 服部英雄

長崎県観光連盟がプレイステーションゲーム「Ghost of Tsushima(ゴースト・オブ・ツシマ)」を特集する特設ページを公開している。こちら 鎌倉時代、元寇の最初の舞台は対馬。 日本史に疎いわたしですが、元寇をまとめサイトやyoutubeを見たらこれが面白い…

中動態に世界 意志と責任の考古学 國分功一郎

中動態の世界 意志と責任の考古学 (シリーズ ケアをひらく)作者:國分功一郎発売日: 2017/03/27メディア: 単行本 読んだ本のことをブログに掲載することで、閉まってある本も少しづつですが消化できていってます。そして図書館で本を借りることも増えましたね…

大衆の反逆 オルテガ・イ・ガセット

大衆の反逆 (岩波文庫)作者:オルテガ・イ・ガセット発売日: 2020/04/17メディア: 文庫 読めるとこだけ読み終えました。 「大衆」と言われても、なかなかイメージが沸きにくいところがありました。 オルテガの生きた時代は、民主主義が広がり大衆が主役となっ…

日記

西川図書館に行きました。 最寄りの駅は越後曽根駅で、近くの商店街はまったりとしていて落ち着きます。 図書館は田んぼに囲まれて、館内の空間は広く風通しのいい場所です。 暑くなると読書は図書館に限りますね。涼しかった。 読書会っぽいのやってます。…

嫌われる勇気と大衆の反逆

「嫌われる勇気」の本は、ほとんどの図書館に置いてあるのではないでしょうか。 いつか読んでみたいなと思って、検索したところ、 豊栄と白根以外は「貸出中」でした。遠くて取りにいけません。残念です。 嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え…

みんなで筋肉体操語録

自転車を購入しました。ギアつきで上りも平坦な道もスイスイです。 漕ぐって気持ちいいなと感じつつも、エンジンは自分なんだなと思いますね。 これは体力、筋力をつけなきゃなりません。 というわけで今回はこの本になります。 みんなで筋肉体操語録 ~あと5…

プラトン 哲学者とは何か

哲学とジャンル分けされた本の中で、スラスラ読めた本は自分はそんなにありません。ほとんどない・・・ しかし、プラトンの本は読みやすい。 なぜかというと、内容が「対話」の物語なので、小説のように読むことができるからです。そして、主な登場人物であ…

イラストで読むギリシア神話の神々

ギリシャ関連の本には何かとギリシャ神話で出てきて難しい。 プラトンの「饗宴」ではアフロディテの娘?のエロースが話題にあがり、なんともカタカナの登場人物が多く、悩まされる。(この人誰だっけ?・・・) バッチリ楽しく見てわかった気がする本を見つ…

古代オリンピック

普段スポーツに興味ない人もオリンピックの時は関心を持ってしまうかもしれませんん。 紀元前8世記のギリシアから古代ローマの時代まで、なんと1200年近くに渡った続いた競技会は、今日のオリンピックとは違い、スポーツ競技会のみで構成されるのではなく、…

世界の歴史2 古代ギリシアとアジアの文明

1ヶ月に1回は更新しようと思います(;^_^A 4月に入るまでドタバタしてます。 古代ギリシアの歴史が好きなんですが、古代ギリシアの歴史の本はあまりないと思います。持っている本は、「世界の歴史2 古代ギリシアとアジアの文明」創元社(J.M.ロバーツ)と「世…