蒙古襲来 服部英雄

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鎌倉時代元寇の最初の舞台は対馬

日本史に疎いわたしですが、元寇まとめサイトyoutubeを見たらこれが面白い。

神風だけじゃなかったんですね。興味深々で調べてしまいました。

 

遼(916〜1125)そして金(1115〜1234)に服属してたモンゴル系の諸部族は勢いを増し、チンギス・ハンが高原を統一(現在のロシアとインド中国の間くらい)してモンゴル帝国(1206〜1388)を建てました。そして金を亡します。

チンギス・ハンといえばモンゴルのレジェンドですね。

息子のフビライ・ハンが都を大都(現在の北京)に、国号を元(1271〜1368)と称しました。

世界史的な重要度では、元寇は「日本まで遠征」くらいの話なのかなと思います。西はポーランドまで遠征していますね。

重要なところはやはり中国。金に追いやれて南宋(1127〜1279)が建ってます。

地図的には満洲あたりが金で、その南が南宋です。

 

日本は、南宋と金銀、硫黄などを輸出する関係にありました。硫黄は爆薬の原料になるため、元に取っては、敵国の支援国として考えられますね。

元は、日本に対して朝貢を要求してきました。この要求は高麗(現在の朝鮮)の思惑もあり何回も使節を送るハメになります。

高麗も外交パワー出していきます。立ち回りも大変そう。

日本への手紙は要約すると「俺らビッグだからヨロシクしてくれないとヤヴァイんじゃない?」

それでも、無視し続ける北条時宗

フビライは、日本に侵攻を決めます。

蒙古襲来

蒙古襲来

中央図書館で借りてきました。日本軍の勝利の原因は御家人をはじめとする武士の活躍としています。日本を攻めてきたのは蒙古漢軍と高麗軍をあり、モンゴル人だけではないことも知ることができます。

 

元と南宋の攻防や、高麗の外交なんかを知ることができれば、もっと面白いかも知れませんね。